柾目!板目!向きによって違う木目の魅力をご紹介します。
こんにちは!FALT です。
今回は木目の種類についてご紹介します。
まずは木目という言葉について、 木目とは製材した板に刻まれている年輪の模様です。
そして木目には大きく分けて2種類あります。
”柾目(まさめ)”と”板目(いため)”です。
あまり聞き慣れない言葉ですが、この違いは何なのでしょうか?
ズバリ、これは木材からの切り出し方による模様の違いです。
ここでは、
-柾目とは?
-板目とは?
について話したいと思います。
柾目とは?
柾目とは直線に近い真っ直ぐな木目のことを言います。
その名の通り、英語では”Straight Grain”と呼ばれています。
この柾目は丸太の中心から端に向かって縦に切り出していきます。
こうすることで木目が真っ直ぐになるのです。
柾目は、スッキリクセの無い木目でどんなお部屋にもマッチします。
板目とは?
板目とは年輪の模様が曲線となって表れた木目のことを言います。
英語では”Cross Grain”などと呼ばれているようですが、 私の駐在していたタイのダイニング工場など木材を使った家具を使 った工場では”Mountain Grain”と呼ばれていたのが印象的です。
つまり、山のような形になった木目ということです。
個人的にはこちらの方が覚えやすいかなと思います。
柾目と違い、 板目は丸太を中心からではなく端から切り出していきます。
なので、 柾目のように真っ直ぐではない曲線を年輪が描いているような木目 になるのです。
模様はもちろん大きく違いますが切り出し方の違いにより、 若干柾目の方が希少価値が高いと言えます。
板目は端から切り出し、 最大で丸太の直径分のサイズの木材を切り出すことができます。
それに対して、柾目の場合は、 中心からケーキ屋バウムクーヘンを切り分けるような形で切り出し ていくので、 最大でも丸太の半径サイズしか切り出すことができません。
なので、柾目の方が市場的にも数が少ないと言われています。
板目もクセはあるようですが、木目の雰囲気がよく出ていて、お部屋におしゃれをプラスします。
好みにもよりますが、温かみを与えてくれて私は板目の方が好きです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
木目の違いで木材の表情は大きく変わります。
柾目の方が希少価値が高いとはされていますが、 最終的には好みがものを言います!
例えば、柾目の方が直線的な模様ですが、 整然としたスタイル向きなのに対して、 板目はその部材により全く違う美しい木目が表れ、 ダイナミックで温かみのあるスタイルを演出することができます。
家具選びの際は、 希少価値や価格というよりもどのようなインテリアにしたいのか、 どのような雰囲気が好みなのかを考えてみるといいと思います。
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