こんにちは！FALTです。

これまで数回家具に使われる木材について紹介しましたが、皆さんがショップで家具選びをされる際、『無垢材』や『突板』という表記を目にすることはありませんか？

『無垢材』家具と『突板』家具の違いを正しく理解することで、家具を購入するときのひとつの目安になります。

本日は、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

 

オススメ！オーク材についてご紹介します。

家具でも大人気　木目の美しいウォールナット

 

『無垢材』は「一枚板」、『突板』は「合板」

無垢材家具は、丸太から「一枚板」として製造された家具のこと。
突板家具は何枚かの木材を組み合わせた「合板」で製造された家具のことです。

突板家具の接着部分を見ると、薄いシートのような板が芯材の上に貼り付けられていることが分かります。

つまり、無垢材家具は丸太から作った希少価値のあるもの、突板家具は集成材の家具といって良いでしょう。とはいえ、近年では、突板家具も見た目はウレタン樹脂塗装などを施して高級感ある仕上がりになっているものも多く、オーク材やウォールナット材を使用した北欧スタイルの家具など高い人気を集めています。

 

無垢材家具は「高耐久な一生モノ」、突板家具は「比較的安価で軽い」

無垢材家具と突板家具のメリットとデメリットをまとめると以下の通りとなります。

 

■無垢材家具のメリット

〇　木材の風合いを楽しむことができる
〇　経年変化に味わいがある
〇　強度がある
〇　一生モノの家具として使用できる

■突板家具のメリット

〇　比較的安価で購入できる
〇　軽くて持ち運びが便利
〇　綺麗な塗装だと見た目は無垢材家具と遜色ないものもある

 

■無垢材家具のデメリット

✖　重くて持ち運びが大変
✖　高額であることが多い
✖　木材そのものを生かした家具なので反りの可能性がある

■突板家具のデメリット

✖　重厚さ、風合いが物足りなく感じることがある
✖　強度に不安がある（剥がれなど）

 

最後に

いかがでしたか？普段なかなか気にしない「無垢材」と「突板」ですが、今後の家具選びの基準の一つになるのではないでしょうか。

どちらの家具も素晴らしいデザイン性や機能性を持った商品がたくさんあります。

当ショップであなたにピッタリの家具が見つかりますように。

 

↓↓↓インテリアのことなら是非、”FALT”へ↓↓↓