こんにちは！FALT です。

今回は、キッチンボードに使われているモイスというものをご紹介します。

 

モイスはキッチンを清潔に保つ為の便利な素材になります。

 

今回は、

①モイスとは？

②モイスが使われている当店オススメアイテムをご紹介

を中心にお話しします。

 

モイスとは？

モイス(Moiss)は建物の壁などに使われる建材の一種で、室内の湿度を調整し、室内を快適な湿度に保つ働きがあります。

湿度が高くなると湿気を吸収し、室内が乾燥すると少しずつ湿気を吐き出す、”呼吸する素材”と言われています。※多孔質結晶構造というようです。

アルカリ質なので、カビに対しての抵抗力があり、その繁殖を抑制する効果もあります。

主な原料は消石灰(漆喰の原料)と硅砂(セメントやガラスの原料)などの天然素材となっています。

モイスは土壁や木を進化させて開発された内装材です。

日本の伝統的な家屋は、木材や土、石、草など自然の素材で造られていました。

適度な調湿機能を持つこれらの素材は、高温多湿の日本の気候風土で快適に暮らすための理想的な室内環境を生み出していました。

古くから伝わる先人の家づくりから学び、自然素材を科学技術を進化させ、作りあげられたのがモイスと言えるでしょう。

 

生活の中で気になるのが、”臭い”です。

モイスは生活の中で人が不快と感じるニオイの原因も吸着して消臭します。

2時間以内には、生活で気になるとされるニオイがほとんど感じないレベルに軽減され、大きな消臭効果があるとされています。

 

環境にも配慮された天然素材で、ホルムアルデヒドを吸着してくれたり、また、使用済みのモイスを土壌の有機質肥料の保持剤として既に多くの農地で使用されており、SDGsの観点からも近年非常に注目を浴びている素材になっています。

 

モイスが使われている当店オススメアイテムをご紹介

上品さと機能性を備えたハイカウンター家電ボードです。 表面材にはハイグロスシートをあしらうことで、光り輝く上品さをプラス、 また、飛散防止フィルムを貼ったガラス引き戸やドイツのヘティヒ社製 のクアドロレール等、安全性や機能性にも配慮したデザインが特徴的 です。

オープン収納部とスライド棚の部分にモイスの板が使用されており、炊飯器やオーブントースター、ケトルなどが発する上記を吸着、吸湿してくれます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

モイスは機能と合わせて環境にも配慮された素材で近年注目を集めている素材です。

キッチンの吸湿・消臭・防カビという点でも是非、取り入れていきたいですね。

ご興味のある方はご検討してみてください！

 

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