こんにちは！FALTです。

本日は木製の家具を購入される際に、是非チェックしていただきたいのが「塗装」です。

塗装は木の美しさを際立たせたり、傷・汚れ・変色を防止したり、重要な役割を果たします。

一言に「塗装」と言っても様々な種類や特徴があるので、今日は主なものについてご紹介します。

 

木製の家具にはなぜ「塗装」が重要なのか

木製の家具を塗装する理由は以下の3つが挙げられます。

塗装の目的は、木目や質感を生かして美しく見せることや、長く使い続けられるように守ることにあります。木材を塗装をすることにより、木の膨張や直射日光による日焼け、変色を防いでくれたり、日常生活で使うときの傷や汚れを防止する役割も果たします。

 

代表的な３つの塗装の特徴

家具屋さんやインテリアショップなどでよく見かける塗装のうち、本日は以下の３つについてご紹介します。

ぞれの特徴について詳しく解説します。

 

ウレタン塗装

正式名称は「ポリウレタン樹脂塗装」。ポリウレタン樹脂に溶剤のエステルを加えた塗装です。

価格・品質が優れる高級品とされていますが、一般的に普及している塗装です。

ウレタン塗装の特徴は以下の通り。

輪染みや傷・汚れに強いので、ダイニングテーブルなどの家具はウレタン塗装がおすすめ。手入れが楽です。

ただし、表面に光沢のある質感が出てしまうデメリットがあります。このデメリットを解消するには、「つや消し」のウレタン塗装を選びます。

 

オイルフィニッシュ

樹脂を含んだ特殊な油を家具の表面から浸透させ、余分な油を拭き取って仕上げる塗装です。

塗装が目立たないことから、「塗装のない塗装」と呼ばれることもあります。

オイルフィニッシュの特徴は以下の通り。

塗膜がないので自然な木肌を表現できる反面、シミや傷などが付きやすいデメリットがあります。

ダイニングテーブルで使うときは、輪染みや汚れに注意が必要な塗装です。手入れのしやすさで選ぶなら、ウレタン塗装をおすすめします。

 

最後に

塗装は、傷や汚れから守る強度が上がるほど、木の質感を生かせない傾向にあります。だからといって、木の質感を殺してしまうことが悪いとは言いません。それだけ手入れが楽であるメリットがあります。

大切なのは、自分の好みや使用シーンを想像して塗装の種類を選ぶこと。

「木の質感が出るからオイルがいい」と思って購入したら、すぐ輪染みができて後悔することになります。それぞれの塗装の特徴を十分に理解して、家具を購入しましょう。

 

当ショップには様々な商品を取り揃えております。是非ご来店を。

 

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