こんにちは！FALT です。

今回は、和風の家具によく使われている”なぐり加工”をご紹介したいと思います。

 

探されている方は和風のダイニングの天板の形状でなぐり加工というものが紹介されているのを見たことがある！という方もいらっしゃるかと思います。

 

”なぐり加工”というと、木材を”殴った”ような加工かなと想像してしまいますが、実際には違うようです。

私もその名前をインテリア業界で聞いた後に、実際に調べるまでは”殴り加工”かと思っていました。

 

ここでは、

①”なぐり加工”とは？

②”なぐり加工”が施された当店オススメアイテムをご紹介！

を中心にお話しさせて頂きます。

 

”なぐり加工”とは？

”なぐり加工”は漢字で”名栗加工”と書きます。

なぐり（名栗）とは、木材の板や角材に独特の削り痕を残す表面加工技術のことです。

奈良時代から始まったという説があり、日本ではとても古くから伝わっている技術で、現代では意匠性を高めるデザイン要素としてインテリアに取り入れられることが多いようです。

 

フローリングに息吹を吹き込むと言われる程、床材に主に使用される技術で、加工の種類や模様によっては和室にも洋室にもマッチします。

また、フローリングに自然な凸凹を作ることで足に心地のよい刺激を感じられ、滑りにくくなる効果もあります。

なぐり加工をほどこした床は外光を適度に拡散してくれるため、お部屋のなかにやさしい光の揺らめきを生みだしてくれます。

 

フローリング以外にも縁側や手すりなど、部分的に取り入れられることもあり、今回はその中でも和風のテーブルの縁に施されたなぐり加工のご紹介となります。

 

”なぐり加工”が施された当店オススメアイテムをご紹介！

和風なデザインの中にあるモダンスタイル、 そんなジャパニーズモダンダイニングは、伝統的な技術と美しさに 現代のデザインを融合した温かみ溢れるただずまいをしています。 また、多様なライフスタイルに合わせたバリエーションの多さも一つの 特徴と言えます。

 

↓↓↓同じく日本古来の加工である”うづくり加工”を施したアイテムもオススメです！

和モダンダイニングをより趣のあるものに変えるうづくり加工とは？

 

まとめ

”なぐり加工”は美しいテーブル天板をより美しく、より重厚かつスタイリッシュにしてくれる日本古来の加工です。

その歴史は古く、かつては木こりさんの伐採後の木材の虫食いや腐敗対策だったものですが、それを日本人独自の美意識が芸術にまで昇華させたものだと言えます。

ダイニングテーブル等で良く使われる伝統加工としては、別記事でもご紹介している”うづくり加工”と並ぶものなのではないかと思います。

和モダンスタイルにご興味のある方は是非、取り入れてみて下さいね！

 

FALT では、なぐり加工をはじめ、和風のものやモダンスタイル等、様々なアイテムを多数取り揃えています。

興味のある方は是非、ご来店を！

お待ちしております！

 

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